ぽよママ生活記。恐れながら申し上げます。

ワーママ、アラサー女性向けの育児、仕事の雑記ブログ。看護の事も書きます。

婚活女子。夫選びそれでいいの?

結婚。

 

適齢期になり、周りがどんどん結婚してくると、世の女性なら誰でも焦りが出てくるものです。

今の彼氏と結婚したい!!

でも、彼は何考えてるのかわかんない!

もーー!イライラする!

 

私、恥ずかしながらこんな感じでした。

 

 

なぜ結婚するの?

 

子供の頃から結婚式を見ると女の子は思います。

純白のドレスに身を包んだお嫁さんは、正に絵本に出てくるプリンセス。

隣にいるのはカッコいい紳士。王子様。

 

これです。

これが、全ての元凶なのです。

 

 結婚式は開会式

結婚はハッピーエンドなんかじゃ無いんです。

共に生きていくための開会式みたいな物。

甲子園で、宣誓するような物

 

結婚式をする自分を見たいが為に結婚を焦るなんて心理が、今思うと心の底にありました。

 

でも、それは間違いです。

女子のみなさん、人生において、賢く強く生きて行くには良いパートナーを見つけることは必須なのです。

男女不平等社会? 

私たちは、義務教育から男女は平等だと、とことん教えられてきました。

だから勉強も頑張ってやります。

部活も男子と同じように両立します。

 

しかし、私は社会に出てから気づいてしまいました。女は平等なんかじゃない。あらゆる場面で搾取されている。と。

 

その事に気付いたのは結婚してからです。

 

私たち女性は、身体の作りも弱く、力も弱い。生物として妊娠出産を担っている。これは仕方ないのですが、教育は同じはずなのに、知恵や意思も男性より劣っていると思われがちです。

その事で、他者から軽く扱われたり、信頼を得にくかったり、利用されたりする事が多いのです。

例えば、高額な商品の買い物をする時など、男の人と女の人が買うのでは、店員さんの扱いが違うと感じる事はありませんか?

自分の意見をズバズバ言う女子は怖いとか、引くとか言われませんか?

残念ながら日本は、全然男女平等などでは無いようです。

 

気付いているけど、意識していなかった。

若い独身の私はそのころ、何となく「女子として気楽に過ごせる自分」を楽しんでいました。

しかし、結婚出産を機に見える世界が変わりました。

 

なぜ母親だけ?なぜ妻だからと言って?の連続です。

特に女性にとって、妊娠出産育児職場復帰など、これからほとんどの方が経験する子供にまつわるイベントは大きな転機です。

 

自分だけの時は、一人で何でもやってやる!

お金を稼ぐのも、家の事も、誰にも迷惑かけずに生きていけました。

 

自信がありました。

私は、一人前にやっていける。

 

でも、子育てとなると、一人でなんて100%無理なのです。

どこかで誰かの手を借りて、誰かに迷惑をかけてやっていくのが育児なのだと思います。

 

そこで必要なのは、身重になった体を守ってくれて、出産や育児で働けない時に働いてくれて、子供を安心して育てられる環境を共に作っていける夫です。

 

独身の時は子育ての「こ」の字もわかってなかった私です。

旦那選びは大成功とは言えません。(向こうも言いたい事はあると思いますけどね)

 

これから結婚しようと思っている女性たち

 

結婚で必要なのは何か?

冷静になって、一度自分の未来をきちんとイメージしましょう。

 

結婚相手見極めチェックリスト

  • 心の安定

□ 彼と生活していて、自分を出せるか。

□ 自分を出してその上で彼は自分を大切に扱うのか。

  • 家族計画の価値観

□ 子どもは何人欲しいか。

□ どのタイミングで作るか。

□ 不妊であった場合どうするか。

  • 働き方

□ 共働きはするのか。

□ 共働きをする際は、自分はどの程度の時間、仕事をする予定なのか。

□ 共働きできない期間はどう乗り越えるのか。

(切迫流産や重症悪阻などで働けなる可能性は0じゃない)

□ 復帰後の家事分担をどうして欲しいか。

(男の人は黙っていてもしてくれる生き物ではない事が多い)

  • リスクについて

□ 最悪離婚になってた時、離職していた場合、子供を養っていけない。

□ 反社会的な行動をするパートナーと同じ名前になると言う事のリスク。

□ 借金、暴力、何かに依存(ギャンブルやお酒)のある人、浮気性、などこれらは

  自分や子供を傷つける可能性が高いのでやめておきましょう。

 

こうやってチェック項目として挙げていくと、キリがないし完璧な人間はいません。

しかし、上記のチェックは最低限見てほしいと思います。

よく、価値観が一番大切。などと言いますが、一番合っていないといけない価値観の項目が上記だと私は考えています。

 

結婚前にこのようなことを話し合うことは、ほとんど不可能です。

しかし、交際期間中にさりげなく聞いてみましょう

少しずつ、未来が明るいのか、暗いのか自分になりにわかってくるのではないでしょうか。

 

そうは言っても全てを見通せる事はないと肝に銘じ、最後いわゆる「勢い」で結婚するしかないのが実情ですけどね。

 

私も、やり直すことはないと今のところ思っていますが、婚活をやり直せるなら、冷静に、したたかに賢く、行きたいものです。