育児本ぽよママのおすすめ
育児本って世の中に溢れていますよね。
そんな中でも、私が役に立ったと思うものをいくつか紹介したいと思います。
初めての妊娠出産でドキドキしていた妊婦時代。
末っ子だった私は、小さな子の面倒を見ることに正直ぽやんとした理想だけがありました。
私の母は看護師でいつも仕事をしていたので、母親業はそっちのけ。
私は2人目でしたから、余計に放置されて育ちました。
子供の頃、専業主婦のお母さんのいる友達を見て、本当に羨ましかった。
そんな背景があるからか、私自身「良い母親像」と言うものを強く持っていました。
でも知識は全くなく、育児本を見るよりありません。
子供ができてからと言えば、思っていた穏やかな日々とは違い、育児に追われ、日々新しい課題を突きつけられ、ググる毎日。
そんな時に、力になってくれる本たちをいくつかお伝えできたらと思います。
①0〜3歳のこれで安心 子育てハッピーアドバイス
これは、忙しい育児の合間に授乳しながらさくっと読める様に、挿絵や漫画がたくさんあって、本当に読みやすい本です。
それに、一番大切な子供の心の部分を重点的に描いてくれているので知れて良かった内容です。また、母親の気持ちにも寄り添った内容になっていて読んでいて心がホッとする。
そんな一冊でした。
②モンテッソーリ教育は子を育てる、親を育てる お母さんの「敏感期」
最近話題のモンテッソーリ教育のバイブル本です。
独自の内容で系統だてて、その時期の子供について専門的な内容が書かれています。
とっつきにくさはあまりなく、読みやすい本でした。
イヤイヤや妙なこだわり、大人には理解しがたい事をする幼児の脳内が少しだけ見えた気がします。
小さい子供がいる方に特におすすめな本でした。
③はじめて出会う育児の百科 0〜6歳
これは、辞書のように分厚い本になります。
しかし、0歳からの子供の様子や関わり方などとても詳細に載っており、私にとっては教科書のような存在でした。
特に、言葉の話せない赤ちゃん時代に、子供の目線から語りかける形式で、心の様子を知れる点が私にとってはお気に入りでした。
まるで、娘が私に言ってくれているように感じて「あぁこうしたら嬉しいんだ」」「こう言う時はこんな気持ちなんだ」と思えました。
科学的な内容も多く、根拠が明確になりとても良い本です。
高かったので中古で買いましたが、元取れたと思えた本です。
④反省させると犯罪者になります。
岡本茂樹
これは、娘が3歳頃に読んだ本です。
過激なタイトルで抵抗がありましたが、怖いもの見たさで読んでみました。
しかし、読んでびっくり、反省する事とさせる事は全然違うと言う認識になりました。
子供の問題行動(いじめ、万引きなど)とどう向き合うのか。
私には全然アイデアがありませんでしたが、この本を読むことにより、もしもの場合に対応できる気がしてきました。
それに、なぜこのような問題行動を起こすのかと言うことの背景を少しでも知れた気持ちです。
悪いことをした人に厳しくなっていませんか?
悪いことをした人(自分も)に対する向き合い方を考えるきっかけになりました。
人間は皆弱い。強い人ってなんだろう。その答えを教えてくれる育児だけでなく大人にとっても生きやすさを与えてくれる。そんな本でした。
育児本たくさんあるので、まだまだ読めるなら読んでみようと思います。
読書の秋ですね。
読んで面白いものがあればどなたか教えてくださいね。